竹に関わる仕事の中で1番きついのが「雨の中のたけのこ掘り」。もともとたけのこ掘り自体が重労働なのに、雨が加わると一気に最悪の作業になります。
しかし、「きつい理由」をしっかり対策すれば、普段の3倍くらいのキツさが1.5倍くらいまで軽減します。
この記事では、雨の日のたけのこ掘りを「闇雲にやる」から「計画的にやる」に変えるためのノウハウをまとめます。
雨の日のたけのこ掘りがきつい3つの理由
- 体が濡れて不快
- 足場が悪い(本当によく滑って危険)
- 鍬や袋が泥で滑る
この3つをそれぞれ対策していくのがコツです。
対策①:不快さを減らす
まずは一番取り組みやすい「不快さ」から。装備を整えるだけで本当にマシになります。
- ちゃんとした雨カッパを着る
- タオルを大量に用意しておく
対策②:足場の悪さを減らす
雨の日の足元は本当によく滑って危険です。事故防止のためにも装備で対策します。
- スパイクシューズを履く
- 予備のスパイクシューズ(濡れても良いもの)を1つ用意しておく
- 足の不快さは諦める
対策③:鍬や袋が泥で滑る問題への対策(最重要)
ここが1番重要です。徹底してやるとむしろ滑らなくなるので、絶対に試してほしいポイントです。
やることはシンプル:「泥が付くものを手で絶対に触らない」。具体的には、たけのこを拾う・穴を埋めるという動作です。
「そんなの無理じゃない?」と思うかもしれませんが、順番と役割を決めると解決します。
複数人で作業する場合:完全に役割分担
1番良いのは、掘る人と拾う人を完全に役割分担すること。
- 掘る人:鍬で掘るだけの作業。鍬や手袋に泥が付いたら、竹についている雨水で手と鍬を洗う
- 集める人:たけのこを拾ったら手袋を洗う。袋の泥が雨に当たって落ちるようにする
1人で作業する場合:作業を区切る
1人の場合は、場所や時間で作業を明確に区切ります。
- 掘るときは掘るだけ
- 集めるときは集めるだけ
- 運ぶときは運ぶだけ
- 作業の切り替え時と手袋に泥が付いた時に、水で泥を落とす
なお、泥を落とす水はわざわざ運ばなくてもOK。切った竹にたまった雨水や、雨がつたって濡れている竹(特に節のところにたまる水)を使うと現場で完結します。
これを徹底するとめちゃくちゃ楽になります。作業効率は多少落ちますが、作業の切り替えを意識してやってみてください。
まとめ:雨の日にもメリットはある
雨の日のたけのこ掘りはきついですが、徹底した対策で負担は大きく軽減できます。そして意外なメリットとして、雨の日は土が柔らかくて掘りやすいという面もあります。
装備と手順を整えて、ぜひ雨の日のたけのこ掘りを最小限の負担で乗り切って下さい。


コメント