こんにちは、バンくんです。
皆さんたけのこ堀り、お疲れ様でした。
私は 4月24日のメンマ用の幼竹収穫を最後に、2026年シーズンが完全に終了 しました。たぶん、もう収穫が終わっている方も多いと思います。
この記事では、2026年シーズンが私の竹林ではどうだったのか、徳島県阿南市全体ではどうだったのか、そして来年に向けてどう動いていくのか、できるだけ正直に振り返ります。
📺 動画でも同じ内容を話しています。あわせてどうぞ。
加工原料:過去最高の収穫量、めっちゃ頑張った
結論から言います。
今期は過去最高の収穫量でした。
| 期間 | 内容 |
|---|---|
| 4月9日〜23日 | 加工原料用を出荷 |
| 4月24日 | メンマ用の幼竹を収穫してシーズン終了 |
加工原料が始まってからは、 ずっと1日1トン超え。多い日には 1.7トン もありました。
体制と運搬
うちの農園では:
- 私が1人でたけのこを掘る
- 1〜2人が掘ったたけのこを集めて車まで運ぶ
- 合計2〜3人体制
運んでくれた皆さん、本当にありがとうございました。
雨と気温に追っかけられたシーズン
今年は特にしんどかった理由が2つあります。
① 雨が多かった
連日の雨で、ひたすら濡れながらの作業。体力的にきつい。
② 気温が高くて、たけのこの成長が早かった
これがいちばんの精神的負担でした。
この場所を掘って、ぐるっと1周してきてまた戻ると、もうすごく大きくなってる。追っかけられて追っかけられて、気持ちが本当に焦るんですよね。
体のしんどさよりも、 「次から次に出てくる」気持ちのプレッシャー がいちばんしんどい。
掘っても掘っても追いつかない感覚です。
加工原料の単価は去年とほぼ同じ
価格は去年と変わらない、ふつうの水準。
収穫量で勝負した分、売上はそれなりに立ちました。
徳島県阿南市全体は「かなり少ない」裏年
私の竹林は過去最高だったのに、 地域全体ではかなり少ない年 でした。
去年が表年で多かったので、今年は裏年で少ないのは予想通り。車で走っていると、
- 葉が黄色く薄い竹林ばかり
- 竹林の中を覗いても、たけのこが全然見えない
ひと目で「あ、今年は少ないな」とわかる状況でした。
市場出し(青果)の月別レビュー
加工原料は過去最高でしたが、 市場出し(青果)はかなり安くてしんどかった です。
理由は、九州の大きな産地(鹿児島・福岡)が表年で 流通量が多かった から。
市場全体が値崩れ気味でした。
来年は流通量が少なくて、市場単価が高くなるのは今からすでに分かっています。
私の竹林の月別収量を、去年と比較しながら振り返ります。
12月|去年比 −20%、ただし芽数は多い
12月の頭から早掘りスタート。
- 収量は去年の 8割(−20%)
- でも 芽の数が多かった ので、年明けに期待
この時点で「今年もそこそこあるな」と感触はありました。
1月|ほぼ同等、土はカラカラ
- 収量は 去年とほぼ同じ
- 12月・1月は雨が降らず、土はカラカラに乾燥
それでもこれだけ収量があったので、 今季はかなりいい と判断。
2月|去年の倍
- ほぼ倍の収穫量
- ただし去年が極端に寒くて少なすぎたため、 対比で2倍に見えている(実数の増加ではなく前年比の数字)
3月|2K規格は去年の倍
- 3月頭〜23日が 2K規格(2kgの箱で市場出荷)
- この期間も去年の ちょうど倍ぐらい の収穫量
- 2K規格は今年すごく調子良かった
4月|4K規格→9K規格
- 4月3日まで 4K規格(少し大きめの箱)。期間は去年と同じ(2〜3日短い程度)
- 1回の収穫量が多かった
- その後 9K規格(発泡スチロール+氷)を3回出荷、収量は 2.5倍
スチロール規格は綺麗なたけのこ専用です。
でも 4月中旬になると、伸びすぎて入らないたけのこ が増えてきます。
そういうのは加工原料に回します。
スチロール期間は3日で切り上げ、その後は加工原料へ移行。これが私の流れです。
反動が来てる|まだまだ作業は残っている
シーズンが終わって、正直 気が抜けた状態 です。
ただし、まだ作業は残っています。
- コンテナ洗い
- 倉庫の片付け
- 後生えたけのこの除去(細いのが少しずつ生えてくる)
- 草刈り
- 5月の お礼肥
→ 5月の管理作業は別記事で詳しくまとめています:5月の竹林管理|お礼肥・後生えたけのこ除去・草刈り・先止めまで
もう1回気合を入れ直して、管理作業に向き合います。
5月以降はゆず・すだちなど幼木の世話も
5月以降は、植えた ゆず・すだち などの 果樹の幼木 の世話も始まります。
去年植えた1年目の幼木は、まだまだ木を作る段階。
ゆずは今ちょうど花が咲いているので、 養分を取られないように花を全部取って いきます。
すだちなど他の幼木も同じく、無駄な養分消費を抑えて 木を大きく育てるのが優先。それぞれの樹木に合わせた手入れをしていきます。
2年目に入った木は、しっかり活着して1年目とは大違いに元気に育っています。
ここからは草刈りや、木を大きくするための作業を、 それぞれの樹木に合わせて どんどん進めていきます。
来年(2027年)に向けての方針
シーズンが終わった今、気持ち的には 「正月を迎えたような」 感じです。
ここから1年が始まるという気分で、来年は3つの軸でやっていきたいと思っています。
① 健康
何よりこれ。体が資本。
② 効率化
3haを1人で管理するには、効率化が必須。
③ インターネット関係
最近Instagramもちょこちょこやっていて、フォロワーさんも増えてきました。よかったらフォローしてみてください。
早掘りに力を傾ける戦略
来年は 早掘り(青果)の市場価格が良くなる ので、早掘りに力を入れた管理にシフトします。
早掘り 原料 はもうこれ以上は無理かなと思っています。
なので、 早掘り(青果) にどんどん力を寄せていく方針です。
ネット販売してくれた方へ
インターネットでたけのこを購入してくれた皆さん、本当にありがとうございました。
来年も販売しますので、是非よろしくお願いします。
最後に|皆さんの今期はどうでしたか?
今期はこんな感じでした。
これから暖かくなってきますので、 体をしっかり休めて、体調管理に気をつけて ください。
そして、 「あなたの今期はどうだったか」 をぜひコメントやSNSで教えてください。
地域や竹林ごとに全然違う1年だったはずなので、いろんな話を聞けたら嬉しいです。
来年もまたここで会いましょう。
📺 動画版もよろしく:今年はめっちゃ頑張りました!(YouTube)
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